2022年5月1日。
ゴールデンウィーク4日目は、昨日に続き、香川県の瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」の探検です!
樹齢千年のオリーヴ大樹
本日最初に訪れたのは「樹齢千年のオリーヴ大樹」です。
ところで3月15日は「オリーブの日」というのはご存知でしょうか?
私も知りませんでしたが、1950年3月15日に昭和天皇が小豆島に御巡幸の際に、オリーブの種を蒔かれた事が始まりだそうです。
その3月15日に合わせて、2011年の3月15日に、この千年を超えるオリーブの木は、スペインのアンダルシア地方から遥か1万キロを超える海を旅してやってきました。
なので元々小豆島で自生していた木ではありませんが、植樹した直後の写真があって、現在と見比べてもこの10年で結構成長しているのが伺えます。
すっかり小豆島に馴染んだ感じです。
オリーブの木は、「生命の樹」とも呼ばれており、間近で見ればその異名も頷ける生命力と言えます。
天使の道~エンジェルロード~
昨日に続き、本日も「天使の道~エンジェルロード~」にやってきました。
噂通り、昨日見た大きな道が嘘のように消えています!
しかも、時間帯にもよるのでしょうが、昨日の「希望の道」のように歩いて渡ることは難しそうです。
結構深いというか、波も早いようです。
明日ももう少し早い時間、道がまだ残っている頃に行ってみるつもりです。。
道の駅 小豆島ふるさと村
実は、昨日は一眼レフカメラのSDカードをホテルに忘れ、今日は何とカメラ自体を忘れたので一度ホテルに戻って持ってきました!
いやはや、気が緩んでいたというか、何というかです😅
そして気を取り直して訪れたのが「道の駅 小豆島ふるさと村」です。
道の駅と言えばスタンプラリーが各地域でありますが、流石に自分の住む中部地域すらままならないので、ここでは集めず、お土産コーナーなどを見て回りました。
海も近くでいい場所です^^
小豆島 オリーブ園
小豆島の有数の観光地でもある「オリーブ園」にやってきました。
オリーブの木が植えてある丘を一周しました。
海の見える眺めのなか、見事なオリーブの木々が並んでいました!
オリーブパレス レストレア[RestleA]
丘を歩いたら空腹にもなったので、近くのレストラン「オリーブパレス レストレア[RestleA]」にて昼食を取りました。
青いオシャレな瓶に入っているのはお酒かな?と思いきや、ただの水です😅
テーブルに備え付けのオイルは、何と「エキストラヴァージンオイル」です!
さすがオリーブの島とも言えるでしょう~
私は「あさりの旨みが引き立つボンゴレビアンコ」を注文しました。
サイドメニューとして付いてきた焼きたてのパンがとても美味しく、こちらもオリーブオイルに良く合いました!
「もろみ味噌とたっぷり野菜のひしお丼」も美味しかったです!😊
ギリシャ風車
腹ごしらえしたら、運動のためにも隣の「道の駅 小豆島オリーブ公園」まで歩きました。
途中、有名らしい「ギリシャ風車」がありました。
ここでは、多くの人が、ほうきを持ってジャンプして映える写真を撮ってました。
多分、魔女が空を飛んでいるイメージでしょうか。
しかしどこからほうき持ってきたのかな?と思いきや、どうも道の駅にて無料レンタルしているようです😅
道の駅 小豆島オリーブ公園
「道の駅 小豆島オリーブ公園」では、オリーブの歴史や、小豆島との関わりが紹介されている資料がありました。
こちらにもレストランがあり、またオリーブ温泉などの施設もあり、ゴールデンウィークともあってとても混雑してました!
何にせよ、活気が戻っている事はいい事です^^
ここに来るまでつくづく思っていたのは、結構観光客は大阪・神戸などの関西系の方々が多い印象です。
まあ関西からは近いし、大阪港や神戸港からも確か小豆島への直行便が出ていたと思うので、アクセスもしやすいのでしょう。
ちなみに、島内で同じ静岡ナンバーを1台だけ、寒霞渓山頂の駐車場で見かけました。
名古屋より東側は、少なくとも車で言えば少なかったと思います。
ここら付近から、「二十四の瞳映画村」までの渡し船が出ている(陸路よりも早い)そうですが、映画村に行く前に寄り道があるので、半島をぐるっと車で陸路を周る事にしました。
マルキン醤油記念館・醤の郷(ひしおのさと)
次にやってきたのは「マルキン醤油記念館」です。
ここらは「醤の郷」とも呼ばれているようですが、小豆島では醤油造りが盛んであり、そして醤(ひしお)という、醤油や味噌のルーツになっている発酵調味料も有名なようです。
昨日、エンジェルロード近くで食べたラーメンは、醤油ではなく醤のラーメンでした。
「マルキン醤油記念館」の入場料は大人400円、子供200円、幼児無料です。
隣の売店で使える100円割引券がついてきました。
加えて、記念に小さな醤油をボトルをいただきました。
醤油を買ったばかりですが、もう醤油いっぱいです😅
小豆島ではオリーブの木だけでなく、盛んな醤油造りの歴史も学ぶ事ができます!
二十四の瞳映画村
小豆島の文学の観光と言えば「二十四の瞳映画村」でしょうか。
壺井栄の小説『二十四の瞳』は、1954年と1987年に映画化されており、物語の舞台は原作設定にはない小豆島が設定され、実際のロケもこの島で行われました。
それを記念したテーマパークになります。
入り口の水路には、ちょっと獰猛そうな?海の魚??がいますが、こちらはエサが販売されいて、あげる事ができます。
映画のロケ説明など、様々な展示がありました。
また最近の映画や、小豆島で行われた撮影された作品についても紹介されてました。
のんびりと過ごせそうな小学校の窓辺から海を眺めていると、都会の喧騒を忘れてしまうくらいのんびりした時間の流れを感じられるかもしれません😊
引用先:料金表 | 二十四の瞳映画村
https://www.24hitomi.or.jp/ticket/
※2022年05月現在
銚子渓おさるの国
本日は、夕日を見ようと思い、日没までまだ時間があるので、その間にやってきたのが「銚子渓おさるの国」です。
ただ閉園が近かったので結構急ぎでやってきました。
ここでは猿が放し飼い、そもそも野生なのかもしれませんが、基本檻の外にいる猿が多いです。
ただ、突然雨が結構降ってきました。
傘を借りれたようですが、入場口から結構歩いてしまったため、借りに行くことはせず、雨宿りしてました。
すると猿も雨宿りしているのか、屋根の付いたたまり場?では、結構な猿がいて、近づいたら向こうも近づいて来たので結構焦りました😅
通り雨ではありましたが、閉園まで降っていたため、ちょっと残念な巡り合せになってしまいました。。。
屋形崎 夕陽の丘
気を取り直してやってきたのが、小豆島の北側に位置する「屋形崎 夕陽の丘」です。
ここでは夕日がよく見えるようです。
ただ着いたのが早すぎたのか、日没まであと1時間30分近くもありました。
雨は止んでくれて助かったのですが、しかし服が少々濡れていたため、待っている間は結構寒かったです😅
ちなみに、なにやら休憩スペースにて、「小豆島の乙女」という曲がボタンを押すと流れるようなので、聴いてみました。
YouTubeにもアップしましたが、とてもレトロな昭和のお歌です😊
結構な時間待ち、途中でどこかのホテルの人の車がやってきて、飲み物を販売していたので、温かいコーヒーを注文しました。
欲を言えば、温かい食べ物も置いてくれると良かったですが、ありがたかったです^^
ようやく日も雲から出てきて、海の向こうの山に沈もうとしました。
三脚は用意しませんでしたが、手持ちで夕日が沈むまでシャッターを切りました。
平和で穏やかな島から沈む夕日を見ていると、本当に心まで穏やかな気分になってきます。
寒いながらも待っていたかいがありました!
そんなカンジで、本日の小豆島観光は終了です!