2022年5月2日。
ゴールデンウィーク5日目は、香川県の瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」の最終日です!
さらば「ひとみ荘」!
3泊4日でお世話になった「ひとみ荘」ともお別れです!
その前に、朝イチで土庄港近くを散歩しました。
本日で小豆島を去りますが、本当にチョイスして良かったです!
三度の「天使の道~エンジェルロード~」
一昨日、昨日に続いて「天使の道~エンジェルロード~」にやって来ました。
昨日よりも早い時間帯に来ましたが、残念ながら道は既に無くなってました😅
もし次に小豆島に来る機会があれば、薄っすら海に浮かぶ絶妙な時間帯に来たいですね~
妖怪美術館・小野川直樹美術館
本日は「妖怪美術館」を訪れる事にしました。
ここはアソビューで事前予約すると400円割引されます。
まずは受付で説明を聞き、妖怪の解説が聞けるアプリをスマホにダウンロード(Androidの場合はダウンロードせず利用可能)して、貸出されたヘッドホンを付けます。
衛生管理という点では、しっかり耳に使い捨てのフードが用意されています。
この受付の館もそうですが、チケットを買うと、ドアロックキーを貰えるので、受付の館から、1~4号館まで同じロック番号が使えます。
「小野川直樹美術館」を利用する際には別のドアロックキーになります。
受付で動画によるレクチャーを受けて、1号館に向かいました。
妖怪美術館 01号館
妖怪の展示物ごとに番号があり、スマホでその番号をクリックすると、解説音声が流れます。
日本古来の妖怪の由来や伝説が見ながら聞くことができます。
ただ、結構説明が長い反面、すぐ次に展示物の解説番号があるため、正直じっくり聞いて見たい人以外はあまり向かないかもしれません😅
私も3つくらいは聞きましたが、後はスルーしてしまいました😅
妖怪美術館 02号館
次に2号館に向かいました。
ここ「迷路のまち」にいくつかこうやって美術館が点在しています。
中々に面白いアイディアだと思います。
妖怪美術館 03号館
3号館ではミギーみたいな妖怪がいました😅
妖怪美術館 04号館
4号館は3号館の隣で、外を出てすぐ繋がっています。
薄暗い部屋があるだけでもっとも展示物がありませんでしたが、その不気味さは中々の見応えです。
畳の上なので、寝て鑑賞をオススメしてましたが、私は寝転がりませんでした😅
妖怪美術館 受付
この4号館は受付と繋がってました。
気が付かなかったので中々良く出来てるな~とちょっと感心しました。
売店があるので、買ってちょっと外で一服しました~
小野川直樹美術館
最後に「小野川直樹美術館」に行きました。
小野川直樹さんと言えば、小さい折り紙の鶴で有名ですが、展示作品は、木を表現しているのかな?と思いきや、なんと全て葉が小さな鶴で出来ています。
物凄い繊細さです。
ここにも妖怪美術館同様に音声ガイドがありましたが、特に誰もいなかったので、ヘッドホンでなくスピーカーで聞いてました。
小野川さんは、3.11の東日本大震災を受けて、実際に見聞きした上で、自身の作品に落とし込むことをされたそうです。
儚さと力強さ、そんなものが伝わってくる感じがしました。
土渕海峡(どふちかいきょう)
「小野川直樹美術館」を出てすぐ近くには「土渕海峡」があります。
とは言っても、写真で見てわかる通り、海峡には思えません。
実はここは川ではなく、れっきとした海の水であり、両端は海と海で繋がっているため、立派な海峡です。
だから小豆島は、厳密に言えば、小豆島本島(渕崎地区)と土庄町前島(土庄地区)の2つの島から成り立っています。
もっともここに降り立ってもそれを感じる事は全くありません。
それくらい狭い海峡だという事であり、1997年のギネスブックでは世界一狭い海峡として認定されました。(全長2,500メートル、最大幅400メートル、最小幅9.93メートル)
こんな場所があるなんてちょっと感動です😊
迷路のまち
「妖怪美術館」巡りでも少し回りましたが、最後は「迷路のまち」歩きました。
飼い猫も自由にくつろぐ本当に平和で平穏な島です!
豚平ラーメン
昼食はガイドブックに載っていた「豚平ラーメン」で食べました。
ラーメンの種類は醤油1種類ですが、サイズが「小」「(普通)」「ジャンボ」「スーパージャンボ」「ロイヤルジャンボ」と豊富にあります😮
私はジャンボラーメンを注文しましたが、それでも結構なボリュームでした^^
店主の方もとても気さくな方で、小豆島のお話も色々と聞けて良かったです😊
宝生院のシンパク
「妖怪美術館」からずっと歩きでしたが、今度は車で「宝生院のシンパク」までやってきました。
ここにも「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で紹介されたようです。
ここは「小豆島八十八ヶ所霊場」の1つで、国指定特別天然記念物である推定樹齢1600年超えの「真柏(シンパク)」の大樹があります。
移植された樹齢千年超えのオリーブの樹木も島内にはありますが、このような小さな島に千年を超える大木が2本もある事は驚きですね😮
小豆島霊場第60番 江洞窟
次にやってきたのは「小豆島霊場第60番 江洞窟」です。
ここも「小豆島八十八ヶ所霊場」の1つとの事です。
洞窟の中に弁財天が祀られており、とても神秘的な場所です。
パワースポットだというのが良く分かります。
重岩(かさねいわ)
小豆島観光の最後は「重岩」です。
「小瀬の重岩(こせのかさねいわ)」とも呼ばれているそうです。
ここは車で細い道を上って行けますが、駐車場から更に階段を登らなければなりません。
そして長い階段を登った後に、今度は崖のような場所を、ロープや手すりを使いながら登る、大変ハードな場所です😨
なので、登るには覚悟と登りやすい靴が必要でしょうか。
ただ登りきれば、その大絶景を目にする事ができます!
瀬戸内海に浮かぶ島々を堪能でき、そして目的の「重岩」も佇んでいます。
こんな山の頂上に大きな岩が積み重なっているのは本当に圧巻です!
人工的なのものか、自然的なものかは分かっていないようですが、近くで見れば本当にそのパワーを感じます。
とてもハードでしたが、苦労して登ったかいがありました!
さらば!小豆島!!
予約していたフェリーの時間が近づいたので、土庄港まで戻ってきました。
これで小豆島とはオサラバです。
実は、私は木曜日には帰らなければならない事情があるため、もし金土日と休めれば、最大連休になったため、瀬戸内海ではなく北海道の函館にでも青森から船旅する予定でした。
ただ、都合がつかなかった事と、でも船旅がしたい!という想い、そして直近で小豆島を舞台にしたTVerでドラマ「Nのために」(ドラマでは架空の島:青景島)が再放送していたのを見て、小豆島に行く事を決めました。
本当に訪れる事ができて良かったです!
まだ回りきれていない場所もあったので、また今度機会があれば訪れたいと思います!
土庄港から香川県の高松港までは約1時間ちょっとです。
岡山日生から乗船した行きとは違い、フェリー内は座る場所ほぼ埋まるほどお客さんでいっぱいでした。
きっと皆さんも小豆島観光を楽しまれたのではないとか想像します😊