私の持つ既存電話回線の紹介
私はケータイ回線を現在3つ持ってます。
- 「090」から始まる電話番号 ・・・ ソフトバンク[ソフトバンク回線](ガラケーで使用)
- 「080」から始まる電話番号 ・・・ UQモバイル[au回線](Pixel 5で使用)
- 「050」から始まる電話番号 ・・・ SMARTalk[IP電話](Pixel 5で使用)
「090」から始まる電話番号は、私が高校生くらいの頃から使ってました。
当時はTu-ka(ツーカー)という通信業者で、それがKDDIに統合され、長らくそのままauとして使ってましたが、2016年にau回線からソフトバンク回線に番号ポータビリティーを使って変更しました。
しかもスマホからガラケーに変更して、新規でスマートフォン回線をUQモバイルで契約しました。
これは、以前紹介した料金と使い放題対策ですね。
2回線目のUQモバイルは、「080」 から始まる電話番号を新規で取得しました。
ただし、これはデータ通信のみのSIMカード契約なので、電話番号はあるのですが、電話ができないタイプです。
「090」電話番号をガラケーに移したので、こちらはスマートフォンでデータ通信をするために用意しました。
3回線目はIP電話で「SMARTalk」です。
ただ3回線目と言っても、UQモバイル回線を契約した2016年の、1年前にこちらを契約(当時は「FUSION IP-Phone SMART」)してます。
ほとんど使ってませんが😅
電話さえ掛けなければ無料で使い続ける事ができ、また留守番電話機能があるため、ネットオークションなどの受け専用で取ったものです。
一応、スマホでも緊急時に備え(ガラケーが壊れたとか)、使えるようにアプリを設定しました。
なので私の中では3回線目という認識です😅
ちなみ、IP電話なので、回線というと少々語弊があるかもしれませんが、その点はご容赦下さい。。
この 「SMARTalk」ですが、現在は新規受付が終了しており、運用元は「楽天モバイル」です。
楽天モバイルには、同じように「Rakuten Link」というアプリがあります。
こちらは、楽天モバイルを契約すれば、ダウンロードして使えますが、「SMARTalk」と違い、050のIP回線ではなく、楽天モバイルで契約した電話番号を使う事ができます。
しかも 「SMARTalk」のように、受けるだけでなく、電話を掛けるのも無料です。
この 「SMARTalk」は、万が一の備えという事で、基本的には料金を払わずに使っていたのですが、新規受付終了も考えれば、その内サービス自体廃止されるのでは?と思っています。
そこで4回線目に目をつけました。
第4のキャリア「楽天モバイル」に注目
それが「SMARTalk」を運営している、言わずとしれた第4キャリア「楽天モバイル」です。
楽天モバイルは、ユーザー獲得のため、1年間無料など、様々なディスカウント戦略を取ってきています。
ただ、回線契約数は2021年8月のプレスリリースでは500万回線と発表されていたので、既存の先行3社に比べれば大きく溝を空けられています。
米倉涼子のCMでお馴染みの「データ使用量1GBまでの利用なら0円」という、採算度外視の料金体系も、結局は回線を解約させないための戦略に思えます。
正確には分かりませんが、楽天モバイルの契約者は、サブ回線として使う人が少なくないのではないか?と思っています。
実は私も、今回そこに目を付けました。
それだけではなく、最近 静岡の楽天モバイルのCMでは、「浜松・駿府城・沼津・修善寺でもつながる」とうたっています。
楽天モバイルは徐々に出遅れた基地局を整備しているようです。
楽天モバイルのサイトから、私の住むエリアも使えるか確認しました。
私は山間部に住んでいて、特に私よりも少し山間部に行けば、未だに光回線も届いていない地域があります。
しかし楽天モバイルは、何とか届いていました!
まあ、そもそも自宅で楽天回線を使う事は無いでしょうが、解約料も掛からないし、1GBまでしか使わないなら、万が一のバックアップ回線として、データ通信も電話番号も取得できれば、悪くないと思いました。
ちなみに、月額数円以下ですが、他のキャリア同様に「ユニバーサルサービス料」は掛かるようです。
楽天モバイルの契約後、10分で開通!
契約のため、ネットから楽天モバイルのサイトにアクセスします。
私は楽天アカウントを持っていたので、それを使って契約を進めます。
携帯電話会社には本人確認がありますが、こちらはAIを使った「AIかんたん本人確認(eKYC)」を使いました。
これを使うことで、免許証のコピーを郵送するなどせず、すぐに本人確認ができます。
さらに、私の持つスマートフォン:Pixel 5は、eSIM対応です。
eSIMとは、通常のSIMカードを挿入する事なく、既に端末に組み込まれたカードです。
eSIM対応スマートフォンは、それをネット経由で書き換えする事により、契約回線を使う事ができます。
このAIによる本人確認とeSIMにより、契約から わずか10分程で回線が使えるよになりました!
しっかり「楽天回線エリア接続中」となっています。
ただ、普段はUQモバイルのau回線をこれまで通り使います。
Pixel 5は、デュアルSIMモードができますので、「データ通信をUQモバイル(au回線)」にし、「電話とSMSをRakuten」に設定しました。
スマートフォンの画面右上には、両方の回線が接続されている事を確認できます。
それから念の為ですが、楽天回線のSIMに対して、1GBを超えないようにデータ上限を850MBに設定しました。
端末で1GBで設定した場合、もしかしたら楽天側では1GB以上でカウントされるケースもあるので、余裕をもって制限をしておきました。
後は電話通話がインターネット回線で使える「Rakuten Link」をインストールすれば完璧です!
私のように、リーズナブルだから予備回線として使う人は、多いかは分かりませんが、そういう人も他のキャリアに比べれば多いと思います。
2018年12月に、ソフトバンク回線が大規模障害を起こした時から、予備回線を持ちたいとは密かに思ってました。
とは言え、普段使用するわけではないので、使わないときには固定費が掛からなければが条件でしたが、今回、楽天モバイルは、まさに私の条件をクリアしたというわけです。
ただ、このビジネスモデルが続くようでは、いつまでも収益は上がりません。
以前ブログにも楽天モバイルの事を書きましたが、第4のキャリアとして安定するには色々厳しい部分もありそうです。
いつか楽天モバイルのプラン内容が変わるようなら、その時はまた見直す予定ですが、いずれにせよ、eSIMとデュアルSIMを使ってみたいという私の欲求は、今回満たしてくれました😅
ちなみ、4回線目の電話番号は「070」から始まる電話番号で、これで「090」「080」「070」「050」制覇!??です😅