2020年12月31日。
2020年の大晦日は山口県下関市と関門海峡を渡った反対側の北九州市門司区に行ってきました!
ホテル周辺の雪の様子とチェーン装着の判断
昨日から宿泊しているのは山口市にある「グリーンリッチホテル山口湯田温泉」です。
朝7時、周辺の道路を見てきました。
雪が歩道に積もっていたり積もってなかったりしていました。
道路は比較的に溶けていたほうだと思いますが、一方でアイスバーンになって凍っていそうな印象も受けました。
いくつか自分の足で確かめて見ましたが・・・正直、チェーンを付けて走行するレベルなのか良く分かりませんでした・・・
雪に無縁の静岡人にとって、微妙な判断ができませんが、走っている車を見れば、普通に走行してます。
特にチェーンなど付けていません。
恐らくスタッドレスタイヤでしょうか。
ホテルの朝食の際に、係の方に聞けば、もう山口では皆スタッドレスタイヤはいているそうです。
何度も言いますが、静岡は、特に静岡市の山間部を除けば、本当に雪に無縁な地域です。
私の住む地域も山間部ですが、それでももっと標高の高い地域までいかないと、雪などみれませんし、私の住む場所でも数年に一度、午前中には溶けてしまう雪が降る程度で、ましてや道路に積もる事などありません。
静岡県内は人があまり住んでいない山間部を除けば、標高など比較的高い御殿場あたりしか雪は降りません。
例え東京と名古屋で大雪が降っても、静岡では降らない方が多いです。
そんなワケで、地元には雪は降らないし、基本雪が降る場所には極力近づかないようにしていたので、実際雪が降って走行しなければならないとなると、経験値不足から困ってしまいます・・・😅
「備えあれば憂いなし」という事で、チェーンを装着しましたが、出掛ける10時前には、道路は大体溶けていました😅
結局チェーンを外す羽目になりましたが、まあ溶けて良かったと思う事にしました😃
しものせき水族館・海響館
山口市から車で約1時間30分かけて、下関市の「しものせき水族館・海響館」にやってきました。
この日、朝から中国自動車道で事故があったため、高速道路を使わずに国道2号線と重複する国道9号線を使って向かいました。
ここは下関。
下関と言えば「鰒(フグ)」です。
他の水族館にはみないほど、多くのフグが飼育されていました。
ぷっくりと口を開けて泳ぐフグの姿はどこか可愛らしいです😃
イルカショーのプールからは本州と九州をつなぐ「関門橋」も見えました。
ここの水族館はフグだけでなく、多様な魚がいます。
でも中でもイチオシだったのは、やっぱりフグの赤ちゃんです。
小さくてとても可愛らしかったです😊
フグの赤ちゃん
ペンギンエリアにも子ペンギンが1匹いました。
ここはペンギンの中でもキングペンギンのエリアです。
親と違う体毛に覆われて、どこか愛くるしいです😊
子ペンギン
このエリアの下はトンネルになっていて、ペンギンの泳いでいる様子を見上げて眺めることができます。
さすが鳥類だけあって、下からのぞきこむと飛んでいるようにも見えます^^
地上のエリアにもペンギンがいました。
フンボルトペンギンのエリアのようです。
多くのペンギン達が待ち構えていて、とても癒やされます~😊
はい!からっと横丁
海響館を出て次に隣の「はい!からっと横丁」に行きました。
ちょっとした遊園地です。
入場口では検温検査をしていました。
コロナでなければやっていないだろうに、寒空の中大変そうです。。
ここに来たのは、大きな観覧車があったので、そこから下関と向こう岸の北九州、関門海峡を眺める事にしました。
下関側 下関側 下関側
北九州側 北九州側 北九州側
フグを食べるため飲食店に行くも・・・
この後に北九州に渡る予定ですが、その前に昼食を取る事にしました。
この付近には「唐戸市場」という魚市場があるので行ってみる事にしました。
活気もあって、とても良い市場でした。
何よりも他の魚市場との違いは、やはりここは下関。
すごい数のフグが並んでました!
早く食べたい!気になりましたが、ただ飲食店を探していたので、一通り見学してから、来た道にあった飲食店街に戻りました。
しかし、営業していないお店も結構ありました。
年末年始だから?いや、かきいれ時のハズなので、やはり大都市圏の緊急事態宣言によるコロナの影響でしょう。
山口県は、感染者数も少なく、緊急事態宣言も出てませんが、地方でもこういう影響が各所で見られます。
都会人が観光に来なくなるので、地方への波及も当然といえば当然です。
食事は「奇兵隊」というお店で馬関うどんを注文しました。
このうどんの中に、揚げたフグが入ってます。
シャキシャキとした食感でとてもおいしかったです!
こうなると、やはりフグの刺し身も食べて帰りたくなりますね😊
フェリーで下関から北九州へ!
下関から北九州へはフェリーを使って渡る事にしました。
関門橋の隣から関門海峡をまたぎ、北九州の門司区(もじく)にやってきました。
余談ですが、関門海峡の由来は下関と門司の2文字からです。
本当は、海の下を歩いて九州まで渡る予定でしたが、時間の都合に加え、往復する距離を考えるとフェリーがベストかなと判断しました。
わずか5分ほどの乗船で「門司港レトロ」までやってきました!
関門海峡ミュージアム
福岡県には昔、あまり覚えていませんが福岡市に一度だけ来たことがあります。
北九州市は初めてです。
まずは「関門海峡ミュージアム」に行くことにしました。
海峡レトロ通り
ここの施設は階のエリアごとに無料と有料エリアに分かれています。
まずは無料エリアの1Fにある「海峡レトロ通り」に行きました。
ここには、大正時代の門司港を街並みが再現されています。
同じ大正時代だからでしょうか、ブームに乗って鬼滅の刃ののぼりも発見しました😃
門司港で有名な「バナナの叩き売り」も再現されていました。
台湾からも門司港に大量にバナナが持ち込まれていた背景から、ここではよく売られていたそうです。
プロムナードデッキ
4Fの「プロムナードデッキ」ではカフェになっているので、関門海峡を眺めながらお茶することが出来ます。
関門海峡を行き交う船を眺めながらお茶を飲んでました😃
スロープ・アトリウムピットインタラクティブ体験
4Fから2Fまで下っていく有料エリアに行きました。
まずは「スロープ・アトリウムピットインタラクティブ体験」エリアです。
ここでは、タッチパネルを使って、関門海峡に生息する魚のクイズなどがゲーム形式で楽しめます。
私はそのクイズ形式のゲームしかやりませんでしたが、いくつかの種類があるので、特に子どもたちにとっては楽しめると思います。
海峡歴史回廊
「海峡歴史回廊」エリアでは、源平の戦い、巌流島の決戦や下関戦争などを再現したミニチュア作品が並べられています。
瀬戸内海への入口にして、本州と九州の間を流れる関門海峡は、歴史ストーリーが生まれる地政学的なスポットなんだと思います。
海峡アトリウム
「海峡アトリウム」では、大型スクリーンに関門海峡の歴史アニメーションが流れています。
いくつもの激動の時代を乗り越えてきた関門エリア。
今こうして訪れることができた事を、改めて良かったと実感しました。
海峡体験ゾーン
最後は「海峡体験ゾーン」にて、「チャレンジ!海峡横断」と「かんもんダイバー」のゲームを体験しました。
子供向けですが、結構よく出来てて海峡体験を楽しむことができました😊
門司港レトロを散策
北九州の最後は「門司港レトロ」を散策しました。
「焼きうどん」(小倉発祥)は馴染みがありますが、「焼きカレー」というのも門司港の名物で紹介されてました。
お腹いっぱいだったので、残念ながら名物が食べられませんでしたが、次回来た時には食べてみようと思います😊
フェリーで北九州から下関へ戻る
再びフェリーで関門海峡を渡りました。
戻りは動画撮影しましたが、だいたい5分くらいで到着します。
下関からホテルに戻る
大晦日という事で12月です。
下関に戻ったのが17時頃でしたが、辺りはだいぶ暗くなってました。
帰り道、午前中同様に中国自動車道は上下線で変わらず通行止めでしたので、下道を通りました。
なぜこんなに長引く?と思って調べたら、結構な事故になっていたようです・・・
年の瀬・大晦日なのにえらい大事だったようです・・・
雪による事故のようですが、数年ぶりの寒波はこんなところにも影響が出ていたようです。。
帰り道も怪しい雲行きに変わり、雪が降ってきました。
これも普段中々静岡では体験できない経験です。
とにかく積もったり凍ったりする前にホテルまで帰りました。
カップ麺で年越し蕎麦
大晦日なので、一応年越しそばをカップ麺で食べました。
今年も振り返れば色々ありましたが、良い年だったと思います!😊