前回、悪戦苦闘しながらもWindowsが使えなくなったノートパソコンにLinuxOS「Ubuntu」をインストールしました。
Windowsでもそうですが、Ubuntuをインストールしたノートパソコンでも、フタ(画面)を閉じると、サスペンド状態(スリープ/スタンバイ)状態になります。
仮想マシンを運用しているので、これは不便です。
これは設定で変更可能です。
OS:Ubuntu Desktop 20.04 LTS
ノートパソコン:ASUS製のノートパソコン「X751LDV-T4371H」
目次
「/etc/systemd/logind.conf」を修正
ログイン設定のファイルを修正します。
変更を加える前に、念の為バックアップを取ることをオススメします。
nano /etc/systemd/logind.conf
「HandleLidSwitch=ignore」を追加します。
<< 中略 >>
#HandleLidSwitch=suspend
HandleLidSwitch=ignore
<< 中略 >>
設定が反映されているか確認する
設定が反映されているか確認します。
まずは、サービスを再起動します。
sudo systemctl restart systemd-logind
OS自体を再起動でもOKです。
ノートパソコンのフタを開け閉めしてスタンバイになっていなければOKです。
確実に調べるなら、他のパソコンからターミナルからpingコマンドをうつのがオススメです。
# windowsの場合
ping -t <設定変更したノートパソコンのIP>
# Linux系の場合
ping <設定変更したノートパソコンのIP>
pingを実行した状態でフタの開け閉めをします。
pingが途絶えなけれればOKです。