育苗床で育てた苗。
3月10日と3月18日に植えた苗が、順調に育ってくれたので、そろそろ苗を畑に植えることにしました!
育苗床で成長した苗の様子~
こちらは、庭先のビニールハウスので育てている苗です。
今回植えるのは、3月10日に蒔いた「春大根」と、3月18日に蒔いた「おいしい枝豆」「黒もちトウモロコシ」になります。
育苗床から土への植時タイミングって正直よく分かりませんが、青々と茂っており、そろそろかな?という事で、今回植えることにしました。
ビニールハウスの中に「黒もちトウモロコシ」と「おいしい枝豆」を植える
我が家の畑のビニールハウスの土はかなり最悪です・・・😅
長年放置してきた事もあり、土がサラサラで水はけが大変悪く、水を吸うと粘土状にドロドロしてしまいます。
2年前には土壌改良するために、ビニールハウスの外の土と入れ替えたりもしてました。
あまりに乾燥していて、ミミズ一匹するいない最悪の状態でした。。
今年も、カインズホームで圧縮腐葉土120Lを投入したりと、土作りには力を入れてきました。
ただし、農家ではないので、あまりコストを掛けないよう、できる範囲でやってきたつもりです。
これは家庭菜園を続ける限り、気長にやっていこうと思います。
その土壌改良した場所に、「黒もちトウモロコシ」と「おいしい枝豆」の苗を植えました。
トウモロコシは今年既に、「ピーターコーン」と「ゴールドラッシュ」の苗を植えました。
トウモロコシの花粉は、他の品種にも影響します。
例えば、今回のようなな黒いコーンを植える場合、近くに別の品種があれば、花粉が飛んでその品種が黒でないのに黒いコーンが出来てしまう事があります。
もちろん逆もしかりです。
なので、先に植えた2品種とは離れた場所に植えようと思い、ビニールハウスの中を選択しました。
小さい耕運機で少し耕し、苗を植えていきました。
まず「黒もちトウモロコシ」を植え、次に「おいしい枝豆」を植えました。
どちらも2年前の2019年にビニールハウスに植えた経験があります。
しかし残念ながら、豊作とはいきませんでした。
いや、失敗したと言えます。
理由はいくつかありますが、まず今回のようにしっかりとした準備ができていなかった事。
そして虫に結構やられてしまった点です。
また、あまり労力を掛けずに~と思っていたのですが、結果収穫ができない事は、完全に労力と時間のムダでした。
ハッキリ言えばナメていたと言えます・・・。
まあ、今でも農家さんやベテランの家庭菜園者からすれば、私は未熟もいい所かもしれません。
そうした反省を踏まえ、今年はチャレンジしていきたいです。
反省と言えば早速ですが、育苗床に種を隙間なくチャンポンしちゃため、結構根の絡まりがおきました。
トウモロコシや枝豆は絡まってもほどきやすいかと思いますが、無理にやれば千切れます・・・
要注意ですし、種の植え方としては、もう少し余裕をもったり、発芽する植物の根の張り方の特徴をよく知っておきべきだったと思います。
ビニールハウス外の畑に「春大根」を植える
「春大根」は、ビニールハウスの外に植えました。
こちらは、予め畝を準備していました。
育苗どこでは青々と成長していて、今から収穫がとても期待できそうです。
ところが、いざ育苗床から出してみると、かなり根が絡まっており、取り出すのが先のトウモロコシや枝豆よりも苦労しました。
よく調べてみると、大根の根は細くて、かなりの範囲に広がってました。
なので、植えるにあたり、これらの多くの根を結果、切ってしまいました。
そのせいなのか、植えた後、あんなに青々と元気だった大根は萎れ気味になりました。
水分吸収力が下がったのかもしれません。
これはまずかったな~と思いました。
種を直蒔きするか、もしくは、育苗床ではなく、育苗ポットを使えば良かったかもしれません。
まだ全て全滅すると決まったわけではないですが、種蒔きから育てるには、よく考えないといけないなーと今回の事が良い教訓になりました。
何はともあれ、目的の苗は全て植えたので、今後しっかりと成長できるように手入れしていきたいと思います!