商品の概要と確認できたポイント
- 三菱電機の家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機(エコキュート)で、写真の銘板から貯湯ユニット形名は「SRT-NT372」、タンク容量は370Lである。
- 銘板から、単相200V(50-60Hz)、屋外形、水側最高使用圧力193kPa、製造年2016年などが確認できる。
- 今回のC21エラーは、排水関連の弁位置(通常位置への復帰)とエラー解除、エア抜きの実行で「わき上げ中」に復帰した(同様の再発時は同手順で切り分けが可能)。
- 排水が出ていた場合は、タンク未満水・エア噛み・循環不良が起点になりやすい。弁位置確認→満水状態の確保→エア抜きが重要である。
- 公式資料(取扱説明書・据付工事説明書・FAQ)に、エラー解除操作や点検・お手入れの項目が掲載されている。
写真から確認できる内容


本体の銘板・注意ラベル・リモコン画面は、型番特定とトラブル時の状況記録に有効である。エラー復旧の検証を行う際は、弁位置(通常位置)と排水の有無、リモコン表示をセットで記録しておくと後から追いやすい。
基本仕様
以下は、写真の銘板から読み取れる項目と、公式資料で確認しやすい情報を整理したものである。公式資料は本文中のリンクから参照できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) |
| 機器区分 | 家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機(貯湯ユニット) |
| 貯湯ユニット形名 | SRT-NT372(写真の銘板で確認) |
| タンク容量 | 370L(写真の銘板で確認) |
| 電源 | 単相200V / 50-60Hz(写真の銘板で確認) |
| 種類 | 屋外形(写真の銘板で確認) |
| 水側最高使用圧力 | 193kPa(写真の銘板で確認) |
| 沸上げ温度範囲 | 約65℃〜約90℃(写真の銘板で確認) |
| 満水時質量 | 426kg(写真の銘板で確認) |
| 最大電流 | 16A(写真の銘板で確認) |
| 製造年 | 2016年(写真の銘板で確認) |
| JET認証 | 水道法基準適合(認証書番号 W009-20020-057 / 認証型番 SRT-N372:写真の銘板で確認) |
公式資料(取扱説明書・据付工事説明書)は、型番が近い機器でも操作や注意点が異なることがあるため、該当機種(SRT-NT372/システム型番SRT-N372相当)に紐づく資料を確認する。取扱説明書(公式PDF)、据付工事説明書(公式PDF)。
主な機能
- 自然冷媒CO₂ヒートポンプにより、貯湯タンクへお湯を沸き上げて家庭内へ供給する方式である(銘板の機器区分に基づく)。
- タンク容量は370Lで、わき上げ後はタンク内に一定量のお湯を蓄える。
- 凍結防止ヒータ(銘板に消費電力の記載あり)を備え、寒冷時の凍結リスク低減を考慮した構成である。
- 台所リモコン(写真で確認できるリモコン形名:RMCB-N2)で給湯温度設定や状態表示、エラー表示などを行う。
リモコン表示の読み方(今回の記録)
写真の例では台所リモコンに「エラーC21」と表示されている。エラーコードは機器の状態や安全停止理由の手掛かりになるため、表示が出たらコードを控え、必要に応じて公式FAQや取扱説明書の該当箇所を確認する。三菱電機 FAQ(C21)。
付属品と保管状態
本機は住宅設備として固定設置されるため、箱物の家電のような「付属品一式」という形では整理しにくい。写真から確認できる範囲では、屋外に設置された貯湯ユニット本体と、室内の台所リモコン(リモコン形名:RMCB-N2)が確認できる。ヒートポンプユニット(室外機形状のユニット)もシステムとしては通常別体で存在するが、今回の写真だけでは型番や状態は未確認である。
使い方の要点
- 通常運用は、リモコンで給湯温度・運転状態を確認し、わき上げが自動運転で行われる設定になっているかを確認する。
- お湯が不足した場合は、リモコン上で「わき上げ」関連の操作(機種のメニュー・ボタン表記に従う)で沸き上げを行う。
- 点検・清掃・排水作業を行った後は、弁位置が通常に戻っていること、給水が開いていること、排水が止まっていることを確認する。
使用時の注意点
- 200V機器であり、水回りの点検では感電・短絡のリスクがある。点検口を開ける作業は安全に配慮し、必要に応じてブレーカーOFFで対応する。
- 排水関連の弁(メンテナンス用の位置を持つものを含む)は、通常位置以外にあると不具合の起点になり得る。作業後は必ず通常位置へ戻す。
- 排水が続く場合はタンクが減って「お湯0」表示の原因になり得る。排水が止まらない・漏水が疑われる場合は無理に運転を継続しない。
- ストレーナ(フィルター)の詰まりは給水・循環に影響する可能性がある。汚れが見える場合は清掃を検討する。
- 高温注意表示がある通り、やけど防止の観点で給湯温度・混合栓操作には注意する。
向いている用途
- 家庭内の給湯(浴室・台所・洗面など)を、貯湯タンクで安定供給したい用途。
- 機器の銘板情報・公式資料を手元に残し、点検や修理時に型番を即時提示したい管理用途。
向いていない用途・誤解しやすい点
- 「瞬間式」のように無限にお湯が出る仕組みではない。タンク内の湯量が尽きると「お湯0」になり、再沸き上げが必要になる。
- 排水作業や弁操作を行った直後に、通常位置への復帰やエア抜きが不十分だと、エラー再発の可能性がある。
C21エラーが出たときの復旧手順(今回のチャット内容を手順化)
以下は、今回の状況(フィルターにゴミ→清掃後に排水→弁操作→C21→電源再投入でも継続)から、実際に「エア抜き完了→わき上げ中」に復帰した流れを、再現できるように整理した手順である。作業は自己責任となるため、安全に不安がある場合や漏水が止まらない場合は点検依頼へ切り替える。
手順0:安全確認
- 本体下部で漏水が続く、または電気部に水がかかる恐れがある場合は、200Vブレーカーを切り、点検依頼を優先する。
手順1:フィルター(ストレーナ)清掃
- 給水配管専用止水栓を閉める。
- ストレーナ(フィルター)を外し、ゴミを除去して清掃する。
- 元に戻し、漏れがないことを確認する。
- 止水栓を開ける。
手順2:排水が出た場合の弁位置確認
- 本体下部の排水関連の弁(メンテナンス位置を持つ弁を含む)を確認し、「通常位置」に戻す。
- 排水が止まっていることを確認する(止まらない場合は無理に進めない)。
手順3:エラー解除(リモコン操作)
- 台所リモコンで「日時設定」+「給湯温度」を3秒以上同時押しして、エラー強制解除を行う(操作名称は機種の表示に従う)。
手順4:エア抜き
- エア抜きを実行する(自動で開始する場合は終了まで待つ)。
- エア抜き後に「わき上げ中」に移行する場合は、そのまま運転継続する。
手順5:復旧確認(再発監視)
- リモコンのエラー表示が再発しないことを確認する。
- 本体下部に継続的な排水・漏水がないことを確認する。
- 「お湯0」表示から、時間経過で湯量が増えることを確認する(満水タンクの沸き上げは数時間単位になることがある)。
公式資料として、リモコン操作や点検の考え方は取扱説明書(公式PDF)、弁位置やエラー解除・エア抜きに関する記載は据付工事説明書(公式PDF)、C21の概略は三菱電機 FAQ(C21)を参照する。
所有品管理メモ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 三菱電機 エコキュート(家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機) |
| 貯湯ユニット形名 | SRT-NT372 |
| システム型番 | SRT-N372(銘板の認証型番として記載) |
| タンク容量 | 370L |
| 電源 | 単相200V / 50-60Hz |
| 製造年 | 2016年 |
| 製造番号 | 10100902(写真の銘板で確認) |
| 確認できたリモコン | 台所リモコン(RMCB-N2:写真で確認) |
| 今回のエラー記録 | C21(排水弁の通常位置復帰+エラー解除+エア抜きで「わき上げ中」に復帰) |
| 再発時の優先確認 | 排水関連の弁が通常位置か/給水が開いているか/排水・漏水が止まっているか/エア抜きの実施 |
| 公式資料 | 取扱説明書PDF・据付工事説明書PDF・FAQ(本文内リンク参照) |
まとめ
SRT-NT372(370L)の銘板情報と、今回のC21エラー復旧で実施した要点(排水関連の弁位置を通常へ戻す、エラー解除、エア抜き)を、所有品管理用に整理した。排水が出ていた経緯がある場合は、弁位置と満水・エア噛みの影響を優先して確認し、再発時は同じ順序で切り分けると復旧までの時間を短縮しやすい。
