2023年J2リーグ第8節。
清水エスパルスは、ホームにて東京ヴェルディと対戦する事になりました!
成績不振から5年連続のシーズン途中の監督交代という不名誉で、リカルド体制から秋葉体制に変わり、加えて好調のヴェルディ相手の大事な大事なホームゲームとなりました!
WINNERクジ予想
最近全然勝てないから・・・という理由ではなく、単純に買い忘れました。。
次からはすぐに購入しておく事にします。。。
ヴェルディというチームについて
私の世代だとヴェルディというチームは、Jリーグ発足当初のヴェルディ川崎という名称を思い出す人もいるでしょう。
かつてヴェルディはJリーグ初代年間チャンピオンに輝き、更にいくつものタイトルを総なめしてきました。
しかも所属していた三浦知良を始めとるメンバーの多くが静岡県出身者という事もあり、ヴェルディの強さも当時のサッカー王国静岡の勢いを物語っていたと言えます。
また20年前、ヴェルディは尽くエスパルスがあと一歩で王者に輝く手前で立ちはだかってきました。
1992年に立ちはだかるヴェルディ
1994年に立ちはだかるヴェルディ
しかも2016年のJ2シーズンでは、J2優勝したコンサドーレ札幌と東京ヴェルディには、ホームとアウェーの両方でシーズンダブル、土を付けられた正に因縁の相手。
2016年にはヴェルディにシーズンダブル
絶不調のエスパルスとしては、好調のヴェルディを叩いて、何としても新体制を羽ばたける試合にしてほしいと願いました!
スターティングメンバー
試合の感想
秋葉監督率いる新体制発足後の公式戦ルヴァンカップでは、0-3で湘南相手に完敗。
不安感を払拭できる結果ではなかったが、秋葉監督自身がメガホンを取って清水エスパルスを1につ復活させようという姿勢に共感し、影ならがですが、もっとエスパルスを盛り上げるようにしていきます!
まだまだ出口から抜け出せない中、前半早々にCKからセカンドチャンスをヴェルディに決められ早くも1点ビハインド・・・。
これからやってくぞ!という中で、正直かなり出鼻を挫かれた感じがしました。
好調のヴェルディは、これまでの対戦チームよりもボールへの寄せや攻守の切り替えも早く、今日も駄目なのか?と絶望的な気持ちが広がりました。
しかし、失点直後にエスパルスの選手が円陣を組み、選手の勝利を目指す意志に、最後のホイッスルーが鳴るまで応援していこうという気持ちが再び燃え上がりました!
激しい球際のバトルも、エスパルスは優位に試合を運ぶ展開。
ただ、これではいつもと同じ、優位に試合を進めるも得点が生まれない状況・・・。
そして何よりも、ゴール!かと思われるようなシーンも、ヴェルディがかなりゴール前での体を張ったプレイに、さすがリーグ最少失点は伊達ではなかった・・・。
押し込んでいる時間にこそ得点が欲しい!
でなければ、またリードを広げられてしまう可能性がある中、前半アディショナルタイムで北爪のシュートが決まって同点!
最高の形で前半を終えてくれました!
後半も優位に試合を進めながらも、押し返され、もはや次の1点が決勝点になるかの展開。
今日も結局引き分けで初勝利はお預け?と思っていた後半45分。
CKをオセフンがヘディングで合わせて劇的な逆転弾!!!
試合は2 – 1で久々のリーグ戦勝利となりました!
実に、去年8月のアイスタでの京都戦での勝利以降、14戦未勝利が続き、今季リーグ戦でも8試合目にして勝利!!!
個人的には、ゲームを作れる乾貴士選手をトップ下に起用し、縦への圧力が増した事、そして何よりもボールを奪おうとする執念や積極性が、17本のシュートと14本のCKを生んだのだと思います。
とは言え、まだまだようやくの1勝。
真価が問われてくるのはこれから先です。
次の試合も楽しみにしています!