決勝トーナメント第1戦: vs ベルギー
日本 2 – 3 ベルギー
多くの反響を呼んだグループリーグ最終戦から
次はベスト8への挑戦を掛けた決勝トーナメント。
午前3時キックオフだが、もちろん仮眠をとって試合をTV観戦!
前半、やはりタレント揃いのベルギーが攻勢を強め、
日本は押され気味。
しかし、サッカーはこうした展開から逆襲するケースも結構ある!
迎えた後半、原口と続く乾の豪快なシュートから、
誰もが予想し難かったゴールで日本は2点を先制!
多くの人はきっと勝利を確信していたと思う。
自分も、きっとここまできたら勝てると信じていた!
だが、結果はここから3点入れられ、
しかも最後は、コータキックからのカウンターで、ロスタイムで決められてしまった・・・
ベスト8に後少しで手が届かなかったとは言え、
感動をありがとう!
素晴らしい試合を日本は見せてくれたと思う!
だけど同時に、日本サッカーは今回の戦いを検証しなくてはならない。。
まず、2点リードの時点。
よく海外のメディアからも指摘があったが、
もう少しずる賢い時間を使う手がなかったか?
寝転んでたネイマールには結構賛否もあったけど。。
これは自分の感じるところだが、
2点リードしてからベルギーは一層前掛かりになっていたため、
うまく行けばそこのスキが付けたので、
あえて引いて下がったり、時間稼ぎをしなかったのではないかと思った。
また、前回のポーランド戦で時間稼ぎについてあれだけ批判も浴びたので、
その辺の意識が全く無かったのか?と言われると、
こればかりは監督と選手の胸の内なので、何とも言えないが、
そんな風にも自分は感じた。。
それからチームとしての、終盤の意思疎通。
ベルギーは決めきる感じが出ていたが、
日本は延長を選択するのか決めきるか、
ベルギーと比べては曖昧だったと思う。
守りつつ取れれば1点という選択ももちろん有りだが、
ならば、最後の本田のCKは不用意だっと思う。。
カウンターへの警戒を前提として、
守りを固めておくか、シュートで終われる選択があったようにも思える。
結果論でしかないので、これまたどうしようもないが・・・
ワールドカップは、フランスの20年分ぶり2回目の優勝と、
クロアチアの初の準優勝、
日本を振り切ったベルギーは3位、イングランドも好成績ベスト4で幕を下ろしたロシアワールドカップ2018。
日本と世界の壁はまだあるが、決してかつてのような、
天と地という差にはあたらない。
Jリーグ開幕とワールドカップアジア常連出場となった日本には、
確実にサッカーの文化が根づいてきた。
また次回のワールドカップで、日本は史上最高の成果をあげられるように
楽しみにしたいと思います^^
ちなみに、日本が今回打ち立てた記録にこんなのがありました^^
・史上初のワールドカップでアジアチームが南米チームに勝利
・本田圭佑の3大会連続得点&アシスト(ベッカムやフェラーなどが記録に連ねる)
・今大会初のフェアプレーポイントが初適用
・アジアチームで唯一3回目の決勝トーナメント進出
他にもあったかもですけど^^
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