【音楽語り】『M』浜崎あゆみ
2000年リリースの浜崎あゆみの『M』
当時は人気絶好調でしたが、浜崎あゆみの歌の魅力は、歌唱力よりもその歌詞にあるのではないでしょうか。
このタイトル「M」は、マリアの頭文字ではなく、当時 浜崎あゆみが愛した男性・プロデューサーの松浦勝人である事が、2019年発売の書籍『M 愛すべき人がいて』にて明かされました。
「身を滅ぼすほど一人の男性を愛した」というほど、彼女の波乱万丈の人生が、そのまま歌に込められているからこそ、多くの人に共感を与えたのではないかと、それを思わせる一曲でもあります。