2021年5月5日。
東北一周の旅8日目にして、本日は秋田県から一気に山形県・宮城県を抜けて福島県まで移動します。
秋田ふるさと村
本日、秋田県最後に立ち寄ったのはホテルからほど近くの「秋田ふるさと村」です。
ここでは秋田県のお土産をチョイスしながら、屋台で朝飯代わりの食事をしました。
しかし本当は一番の目的がありました。
それは、秋田県で今度デビューする新しい高級米「サキホコレ」が、一部の店舗で試食できるという事で期待していたのですが、残念ながら店舗の開店は10時からで、時間が合いません。。
まあ、普通考えればそうですよね😅
サキホコレは、山形の「つや姫」や新潟の「魚沼コシヒカリ」を意識して作られたそうです。
一般に出回るのは2022年度との事です。
銀山温泉
本日は、そのまま秋田県から静岡県に帰る予定でしたが、1日延期したため、帰りつつも、いくつかの場所に立ち寄る事にしました。
その1つ目が山形県の「銀山温泉」です。
有数な山形の温泉の中で、最も人気のある銀山温泉。
大正時代を思わせるレトロな空間が、旅の疲れを癒やしてくれると思います。
特に冬は雪化粧に温泉街を、より風情ある景色に変えてくれます。
日帰り観光でネックに成ると言えば駐車場です。
銀山温泉には、観光客用の駐車場はありません。
よって自動車で行く場合、その手前の共同駐車場に停める必要があります。
共同駐車場は、20台ほどのスペースです。
ただ、隣には有料の駐車エリアもありました。
恐らくですが、こちらは共同駐車場の隣の地主さんが、駐車エリアを提供している?のかもしれませんが、繁忙期に空いていれば助かると思います。
それでも駐車に困る場合、1.5キロほど離れた「大正ろまん館」に100台ほど停められる場所があります。
銀山温泉までは、緩い登り坂を歩かなければならず、大変ならシャトルバスも運行されているようなので、そちらを利用するといいと思います。
共同駐車場から銀山温泉街までは、徒歩で500メートルほどです。
この日は少し雨が降っていましたが、どしゃ降りでない事は助かりました。
広がる景色は、まさに大正レトロ!
「千と千尋の神隠し」の世界を彷彿させると言われてますが、まさにそんな空間になっています。
欲を言えば、夜の雪景色でない事と、解体?で鉄筋剥き出しの建物があったのが、タマに傷でしょうか😅
もちろん、それらを差し引いても、日常にはない、のんびりとした空間は、休暇には最適です。
いつの日か泊まりに来たいものです。
疎水坑道(そすいこうどう)
温泉街の奥に行くと「疎水坑道」という坑道の入り口があります。
ここは、排水・運搬・通路を主目的とした坑道で、非常に薄暗く、足元に水も溜まっていて不気味な場所です。
現在は崩落しているため、門で坑道内部が閉鎖されています。
白銀の滝
温泉街の突き当りには「白銀公園」があり、その入口には高低差22メートルの滝が流れています。
豊かに流れる滝は、銀山温泉の自然をより一層感じさせてくれるはずです。
銀山温泉のパズルを購入
お土産店で、銀山温泉のジグソーパズルがあったので購入しました!
これは後日作りました!
中々大変でした😅
伊豆の華
銀山温泉の最後は「伊豆の華」というお店で昼食をとりました。
なぜ「伊豆」なのか?
その答えは、店主さんが伊豆という名字で、ご先祖様が伊豆国の出身だったそうです。
私も静岡県からやってきているので、ちょっとした親しみを感じました😃
茄子のお蕎麦セットを注文しました。
ここのお米は、例の秋田の「サキホコレ」が目指した山形県の高級米「つや姫」だそうです。
秋田では食べれませんでしたが、最後に山形で美味しいお米とお蕎麦も食べれて良かったです😊
宮城蔵王キツネ村
銀山温泉から一気にそのまま山形県を抜け、宮城県の「宮城蔵王キツネ村」までやってきました。
到着したのは16時少し前であり、ここは閉園時間が17時なので、もう少し早く着けば良かったのですが、こればかりは仕方有りません。。
このキツネ村を訪れるのは、今回で2度目です。
1回目に訪れたのは、忘れもしない2019年の4月30日です。
この日は何だと思いますか?
平成最後の日です。
平成最後の日をキツネ村で過ごした事は、今後も忘れもしないでしょう😅
前回訪れた時は雨でしたが、今回も前回ほどではありませんが、あいにくの雨でした。
しかも、閉園間際に来たせいか、高台からのキツネへの餌やりができなくて残念でした。
とりあえず、時間もなかったので、キツネのエリアを回りながら、動画撮影する事にしました。
ここは普通の動物園と違い、コンセプトとして「人間がキツネの檻に入る」とあります。
つまり、むやみやたらに近づいたり、手を出したり、あるいはしゃがんでいれば、噛まれる危険性があるという事です。
入場前には、係の人がよく説明してくれるので、絶対に注意事項は守りましょう。
私は今回で2回目ですが、やはりここの独特の緊張感は拭えません。
特に、喧嘩している最中のキツネをみれば、少し恐ろしくも感じます。
四方八方をキツネに囲まれた道を歩くと、なんだかこちらが見定められている気分です。
写真撮影に夢中なってると、横をソロソロと歩いてくるのを見逃すもしれませんので、注意深く歩く必要はあります。
最後に、白いキタキツネの赤ちゃんを見ることができました。
キツネは成長がとても早く、1年たつと人間で言えば17歳くらいになるそうです。
その後はだんだんと緩やかに年を取るそうですが、生まれたての生後1ヶ月くらいだと、子犬と見分けがつかないほどです。
キツネは同じイヌ科なので当然とも言えますが、犬のように飼い主に媚びることはないそうなので、やはり接するには犬のようにというわけにはいかなそうですね。
富久山店|びっくりドンキー
宮城県を抜けて福島県まで戻ってきました。
夕食は、ホテルから少し離れた場所にある「びっくりドンキー」でとりました。
久々に肉が食べれて良かったです😊
店内は、結構人が多くいました。
この風景だけみれば、コロナ禍も何のそのですね~。
8泊目の宿泊先「スマイルホテル郡山」
本日の宿泊先は福島県郡山市の「スマイルホテル郡山」。
明日は福島県内を1箇所周った後、静岡まで帰ります。