日本の各地では冬の寒波が到来し、年末年始から大雪を降らせるなどの厳しい冷え込みを迎えています。
私は静岡県民ですが、年末年始は山口県にて雪風景と路面の凍結に直面していました。
静岡県は全国的にみても温かい地域で、御殿場や標高の高い山地を除けば、南アルプスの山々に雪雲が阻まれている地域のため、基本的に雪は市街地では積もりません。
東京や名古屋の都心で雪が積もっても、静岡では晴天である事もあります。
よって、多くの静岡県民は雪や凍結には慣れていないので、直面すると戸惑う人も多いかと思います。
私も今年は数年ぶりに寒いと言われた山口県に年末年始は居たので、気象情報の雪の動向を随時チェックしていました。
そんな中、昨日1月13日に路面凍結による事故が、静岡市の南安倍川橋で発生しました。
午前中、約2時間にわたり最大8Kmの渋滞が発生しました。
他にも、この日は静岡県内で、県東部と中部を中心にスリップ事故が相次いで発生しました。
静岡県警によれば「冬用タイヤやチェーンなど滑り止め対策を徹底してほしい」と呼びかけているとの事です。
しかしこれは私の感想ですが、恐らく多くの静岡県民、とりわけ通勤や近隣くらいしか自動車を運転しないドライバーの多くが、冬用のスタッドレスタイヤやチェーンなどを保有していないと思います。
私が年末年始に山口県の人に聞いた際には、多くの人はスタッドレスタイヤに履き替えていると聞きました。
静岡県民でスタッドレスタイヤを履くのは、雪の地域に行く人くらいだと私は思ってます。
もちろん、雪国でも普通にスリップ事故などはありますが、特に普段、こうした凍結にもあまり慣れていない静岡県民としては、十分に運転する際に注意しなければと思う次第です。
<参照:静岡県内、路面凍結で事故相次ぐ 南安倍川橋は一時通行止めに|静岡新聞アットエス>
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/850942.html
<参照:静岡県は雨も晴れも多いし暖かい!? 知ってトクするかもな気象特性のお話 – miteco. みてきてつながる しぞ〜かネット>
http://estlinks.co.jp/miteco/life/6331/
■スリップ事故で大渋滞も 不慣れな路面凍結で静岡県内パニック