「富山市ファミリーパーク」を出て次に訪れたのは「白川郷」です。
ここは富山でなく岐阜県なので、行きで来た道を戻ってやって来ました。
1995年に白川郷は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコの世界遺産に登録された場所です。
ここを訪れるのは、一昨年のゴールデンウィーク以来の二度目になります。
[参照] 北陸旅道中2018:白川郷 | マサのライフワーク
本当は、雪の積もる冬に来れば、合掌造りの建物がとても絵になっていいのですが、なにぶん雪が苦手なので、冬は個人的には、なかなか訪れる機会はなさそうですが、ここはどんな季節に来ても魅力的な場所です。
やはり前回来た時との最大の違いは、外国人観光客がほとんどいない点です。
前回は至る所にいましたが、今回は日本人ばかりです。
こうした観光地は、観光客がいなくなる事で打撃をうけるでしょうが、それでも白川郷は多くの日本人で賑わっていたので良かったです。
かつて日本に広がっていたと思われる白川郷の風景は、本当に心を落ち着かせてくれます。
喧騒な都会や、多くの田舎にもない、風情と伝統というものを感じさせてくれます。
魚がハッキリと見えるほど、小川の水も透き通ってます。
夏もいいですが、でもやはり次こそは冬に訪れてみたいですね😄
■白川郷
[参照] 世界遺産エリア | 白川郷観光情報
「白川郷」の次に向かったのは、同じく世界遺産の「菅沼合掌造り集落」です。
こちらは富山県南砺市(なんとし)にあります。
ここは今回初めて訪れました。
駐車場からエレベーターを使い、集落のある下に降ります。
下に降りると地下道に出て、そのまままっすぐ進むと、集落側とキャンプ場の二手に分かれます。
ここの集落自体は、白川郷と比べれば狭いです。
こぢんまりとしていて、売店の数なども白川郷に及びませんが、ここも白川郷と似たような雰囲気で、それでいて少し違った風景が広がってます。
ここでも日本の伝統的景色を感じ取ることができて、素晴らしい場所です。
冬には屋根の高さまで埋まるくらいの豪雪になるようですが、茅葺屋根は雪対策でもあるので、やはり見ごたえは冬なのかもしれません。
とても寒そうですが・・・😅
今回は行きませんでしたが、近くには「相倉合掌造り集落」という他にも合掌造り集落があるようです。
白川郷からここ南砺市までのエリアは、日本人なら古くて懐かしいと思われる景色を体感できるので、一度は訪れて見る事を是非オススメします😄
■菅沼合掌造り集落
[参照] 世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落