2020年9月9日。
まだまだ暑い日は続きますが、今朝は表に出れば久々のひんやりとした空気を感じました。
秋の入口に差し掛かったと実感した次第であります。
今年は色々な事がありました。
新型コロナ、オリンピック延期、経済疲弊、安倍総理の辞任。
国際的に見れば、新型コロナは中国の武漢から始まり、そして特に欧米諸国では深刻な死者をだしました。
その中国では、自由の砦であった香港が、香港版国家安全維持法の施行により、一国二制度は事実上、有名無実になりました。
去年、香港から中国本土に身柄を引き渡す「逃亡犯条例」の改正案について、香港行政長官の林鄭月娥(キャリー・ラム)氏は「逃亡犯条例改正案は死んだ」 と述べたましたが、その言い回しをかりれば、まさに「香港の自由は死んだ」と言えるでしょう。
日本を取り巻く状況は、一党独裁の中国共産党による台頭により、確実に不確定要素を増していると言えます。
そのような厳しい国際環境の中、政治の世界に目を向ければどうでしょうか。
1月のコロナ騒動では、発生源が武漢と分かっているにも関わらず、政府は中々中国人の入国制限を行いませんでした。
また、新型コロナの水際対策が一番重要だった時期に、野党はと言えば、国会で「桜を見る会」の追及をするなど、政府・与野党ともに、国家非常事態への対応に大きく疑問を呈する形となりました。
それを特に深刻に捉えていた著名人の一人が、作家の百田尚樹氏です。
百田氏と言えば、一部では極右作家と評され、ネット界隈では保守陣営や保守論客と評されてますが、ご本人から言わせれば、保守でもない愛国者、言いたい事を言うだけのエンタメ作家との事です。
その百田氏は、安倍総理を支持してきましたが、一方でこの新型コロナの対応については、発生当初から大きく安倍総理はじめ、政府や政治家の対応を批判してきました。
今回のような、平時でなく有事の際に、高杉晋作のような人物が必要だと述べてました。
その高杉晋作のような人物こそ、百田氏は日本第一党党首の桜井誠氏と思われたようです。
百田氏は桜井氏に対談を呼びかけ、9月7日に同氏の運営する「百田尚樹チャンネル」(ニコニコ動画・有料会員チャンネル)にて実現しました。
桜井氏と言えば、百田氏がレギュラー出演するネットニュース番組「虎ノ門ニュース」で、同じくレギュラーの経済評論家・上念司氏とちょっとした因縁がありました。
また、桜井氏は百田氏に対しても批判的な言動をした事があり、今回 対談が実現するという事で、この事を知るネット民の間では話題になりました。
対談の行方を心配する声や、批判的な意見もありましたが、この対談を楽しみにしている声を多く聞かれ、注目を集めてました。
私も注目していたその一人です。
桜井氏は、今年の都知事選に2度目の出馬をし、その過激な言動から一部ではヘイトや極右活動家と言われ、そのためかメディアでも中々相手にされないので、一般の人はあまり彼についてよく存じてないかもしれません。
百田氏も、過去の桜井氏の発言については肯定してませんでしたが、やはり会って実際に話してみる事が大事と考えられたのでしょう。
私も桜井氏の全て、特に差別的な発言をしている部分には肯定できませんが、それだけで全てを否定するものではないと私も思いました。
都知事選の時の桜井氏のインタビューを聞いて、特にそのように思いました。
百田氏と桜井氏の対談は、主に日本と朝鮮の関係をテーマにした問題点について語られました。
そこには、韓国や北朝鮮側の問題だけでなく、私達日本人側で、事実無根の無茶苦茶に手を貸す人たちについても取り上げられてました。
それはまさに、戦後タブーにされてきた、日本社会の深い闇の一部と言えるかもしれません。
桜井氏が過激な発言をしてきた背景には、在日特権を利用した不正とも腐敗ともとれる権利に対して、公権力でさえ及ばない事に対して風穴をあけるためという説明をされてました。
確かに桜井氏の発言は差別的と捉えられるかもしれませんし、お話を聞いた今でも、全て100%肯定はできません。
しかし、このおかしな在日特権に対して、誰一人声を上げ、実際に行動を起こさない中、桜井氏は初めてそこに風穴を開けました。
これは大変評価すべき事であると私は思います。
百田氏が、政治家は常に言葉でなく行動で示せという趣旨の発言をしていましたが、その行動する桜井氏を見れば、百田氏がファンになったという気持ちはよく分かります。
対談の中で紹介されていた、京都の朝鮮学校が、勧進橋児童公園の不正占用したり、朝鮮学校への補助金減額問題で、朝鮮総連指示の下、下関市役所を不法占拠するなどやってる事はメチャクチャです。
普通なら退去処分や逮捕者が出て当然です。
一部、在日特権の問題点は知ってましたが、このようなメチャクチャがまかり通っていたと私も改めて驚きました。
対談では、朝鮮系のパチンコが、取り締まるはずの警察が天下りしている事も話されてました。
公権力が及ばない所か、公権力と癒着している事に唖然とします。
今回の対談では桜井氏の著書「大嫌韓時代」で紹介されたエピソードなどが話されてました。
また、この対談は9月14日まで視聴可能です。
今までの日本の問題や、今後の日本にとって何が必要で何をすべきかを考えさせられる、とても有意義な対談になってますので、興味のあるか方は是非視聴してみて下さい。
<参照:【2020年9月7日配信】【ゲスト;桜井誠】百田尚樹チャンネル生放送 第190回(前半30分無料)>
https://www.nicovideo.jp/watch/1600170303
<参照:【2020年9月7日配信】【ゲスト;桜井誠】百田尚樹チャンネル生放送 第190回(後半会員限定)>
https://www.nicovideo.jp/watch/so37523556
<参照:大嫌韓時代>