ここ最近。
自宅の電気使用量が気になっていた。
そんな折、電気をもっとも消費しているであろう、
我が家の「自宅サーバー」リプレイスする事を考えた。
この自宅サーバー。
現在は、NASと開発関連、等の用途で使っている。
昔は、自分の運用しているブログなどもここにあった。
しかし、VPSの登場と低価格化が進んだので、
ウェブサーバーは移行し、
開発系も徐々にVPSに移行している最中。
自宅サーバーが持て余している状態でもあった。
思い切って廃止したいが、
NASは重要で外せない。
いっそ、LinkStationのようなものを買おうと思ったが、
自宅サーバーの用途はまだNASだけでないし、
何より、データの移動もめんどくさい。。
そこで目をつけたのが、
「小型シングルボードコンピューター・Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」
通称「ラズパイ」です。
このラズパイは現在シリーズ4作目のラズベリーパイ4が最新。
初登場の頃から、ラズパイの存在は知っていて、
いつかこれで遊んでみたいと思ったが、
今回ようやくその機会が訪れました^^
もっとも、遊ぶと言うよりは、
自宅サーバーの代替というより実用的な目的ですが。
ラズパイは小型のボードで、
手のひらサイズに収まるくらい小さいです。
その中に、USBやHDMI、有線LANなどの端子も含まれます。
当然、CPUやメモリなどもオンボードです。
無線LAN(Wi-FI)も内蔵してます。
ラズパイはボードのみで販売してますが、
ボードを入れる箱やヒートシンクなど一式セットでの販売もしてます。
自分は一式セットをAmazonで購入しました。
ラズパイ4の4GBモデルで、
32GBのmicroSDカードセットを買いました。
届いたラズパイを組み立てます。
注意すべきはCPUファンのピンを指す場所くらいで、
あとは簡単に組み立てられます。
OSはいろいろインストールできます。
自分は公式OS「Raspbian(ラズビアン)」を入れました。
こちらは「debian」ベースです。
公式サイトからダウンロードするのですが、
これが結構時間がかかります・・・
日本のミラーサイトからダウンロードしましたが、
それでも結構時間がかかりました。
予めダウンロードしておくといいかもしれません。
次にディスプレイにつなげてOSをインストールするのですが、
20インチを超えるディスプレイに3つ指しましたが、
なんと画面が表示されなかった!!
ネットで調べたら、ディスプレイを変えてみてという記事を見つけたのですが、
すでに3つ差替えてどうしようもなく・・・
最後に、この前購入した7インチのディスプレイにつなげました。
そしたら映りました!
大きいディスプレイでは映らない?
電力供給の問題??
いや、電力供給はディスプレイ自身がしてるわけだし、
それにラズパイは結構な高解像度に対応してるわけだし・・・
ここは謎のままでしたが、
最終的にはディスプレイを必要としないので、
7インチのディスプレイでインストールするまで映ってれば問題ないので良しとしました^^
インストールには3時間以上かかりました。
結構サクサクと動作します😃
こんな小型ボードでいっちょ前のPCを思うとちょっと感動です^^
これからいろいろ設定していきたいと思います😁