2019年12月1日。
静岡市の「井川(いかわ)」に行ってきました!
井川に行くのは何年ぶりでしょう。。
ここは近年は、「オクシズ」と呼ばれ、
静岡市中山間地域を「奥静岡(オクシズ)」と呼んでます。
[参照] オクシズ – 静岡市中山間地域 奥静岡
自分は静岡市葵区の出身で、
井川も同じ静岡市葵区にあります。
なので、知らない多くの人が聞けば、
ちょっとお出掛けしたのかな?
と思うかもしれませんが、、
実はちょっとどころじゃないのです・・・。
先に、車で自宅から掛かる時間を言えば、
1時間30分以上かかります!
同じ、静岡市内、それも、同じ葵区内で、です・・・
横浜市や大阪市とかじゃ多分、
それだけ時間あれば、半分以上の行政区を回れるかもですね・・・
ちなみ、葵区は2019年現在で日本の行政区面積として最大です。
最小は大阪市浪速区だそうですが、その差は・・・
葵区:1,073.75km2(境界未定部分あり)
浪速区:4.39km2
なんと245倍もあるのです・・・
東京23区の面積が627.57km2と比べても、
葵区は1.7倍以上あります・・・
静岡市は人口減少都市で、
政令市の中では最小の70万人口割れと、
この大都市制度にふさわしくない批判を浴びたりもしますが、
この数字と、これから紹介する井川地区をご覧いただければ、
政令市?葵区??ってより印象深くなるでしょう・・・
まあ、別にディスりたい訳ではないです😅
個人的には好きな場所ですが、
行くにはちょっと気軽に!っとは行かないのです😌
井川へのルート。
国道362号線から県道60号線に入り北上しました。
こちら方面から行くと、県道60号線は通行止めで、
井川まで行けないケースがあるんで、
事前に調べておくのがベターです。
この県道60号。
とにかく細い山道です・・・。
途中、すれ違うにもやっとの場所があります。。。
北上すると「福養の滝」があります。
幼い頃や10年以上前に訪れた事があります。
以前、ここではお店が営業してました。
ところが、今回 訪れてみると、
何と小屋が完全に廃屋。
もう、いつ崩れてもおかしくない状態です・・・
かつて営業していたのを知っているだけに、
月日の流れというものをより強く感じました。。
■「福養の滝」入り口
「福養の滝」から更に北上すると、
県道189号三ツ峰落合線とぶつかる「笠張」にでます。
そのまま県道60号をまた更に北上していきます。
「富士見峠」で一息つきました。
その名の通り、富士山が見ることができ、
南アルプスも見ることができます。
■富士見峠
富士見峠からは基本下り道です。
ここまでくれば、井川まではもう一息です。
というか、実を言えば、
そもそも井川に行く予定がなかったのです😅
県道60号から県道189号で梅ヶ島方面から帰る予定でしたが・・・、
気まぐれな旅?なので、井川まで行くことにしたんです😅
何年ぶりかに井川にやってきました!
井川湖は相変わらず広々していて、
井川ダムもその存在感を誇示してました!
井川湖では、無料の遊覧船がありました。
昔来たときは無かったと思います。
ただ、残念ながら、今回は都合がつかず
乗りませんでした・・・
井川地区はやはり、市街地と比べて寒いです。。
ただ、12月という割には温かいと思います。
雪も降ってなかったので、ここまで普通にやってこれましたし。
井川はキャンプをする人には、
割と人気のスポットです。
オクシズの大自然に囲まれて、
きっとリフレッシュできると思います。
ただ、行くのがちょっと大変ですけど😅
井川には、静岡市からだけでなく、
川根方面からもアクセスでき、
「大井川鐵道井川線」も川根方面から出ているので、
鉄道でアクセスも可能です。
登山が好きな人は、
更に北上して「山伏」から山梨県へ行く林道や登山ルート等もあります。
そんな、秘境!?とも言える魅惑の井川。
今回何年ぶりかに、気まぐれに立ち寄りましたが、
訪れることができて良かったです😄
コメント