2022年9月24日。
旅の3日目は佐渡島のシンボル・トキと金山を行ってきました。
トキの森公園
本日最初に訪れたのは「トキの森公園」です。
昨日も「トキのテラス」を訪れてトキの観察をしましたが、こちらの方がより近くでトキを観察できます。
佐渡におけるトキの歴史、トキの復活を知る事ができました～。
野生のトキ
先程「トキの森公園」でトキの紹介されて方が、ずいぶん野生化したトキが佐渡で増えたと言われてましたが、車で走っていたら本当に田んぼに沢山のトキがいました！
昨日や今日、施設で飼われているのよりもよほど多くのトキを見る事ができ感動しました！
ただ、やはり警戒心が高いのか近づくと一斉に逃げていきます。。
農業被害の問題もあるようですが、トキとの共存はこれからとも言えるのかなとも思いました。
きらりうむ佐渡
次にやってきたのは「きらりうむ佐渡」です。
ここでは佐渡の金山の成り立ちや歴史を学ぶ事ができます。
施設内の多くが撮影禁止なので、撮影できる場所しか撮ってませんが、撮影できなかった箇所で3箇所、佐渡の金山の歴史を紹介した映像は、とてもわかり易く、中世から近代、現代までの佐渡金山について学ぶ事ができました。
佐渡金山が世界遺産登録間近という事もあり、登録されればこの施設もより多くの観光客で賑わうのではないかと思います。
古民家食堂＆カフェ＆居酒屋 持田家
昼食は「きらりうむ佐渡」から徒歩で近くにあった「古民家食堂＆カフェ＆居酒屋 持田家」でとりました。
美味しい和食がとても良かったです😄
ここはテレビ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」で紹介された場所で、その時の写真などが飾られており、他にも多くの有名人が訪れていたようです。
佐渡でのオススメです＾＾
佐渡金山
本日にして、今回の旅のメインイベントは「佐渡金山」です。
日本における金山と言えば一番有名なスポットで、世界遺産登録が待たれている、まさに今注目のスポットになります。
私は三菱マテリアルの株主なので、4箇所の金山と銀山が期間の間無料で入場できる優待券を持っているので使いました。
最大、5名まで無料の券ですが、ただここに2つある「宗太夫坑(大人1名900円)」または「道遊坑(大人1名900円)」のどちらかしか当日は使えないそうなので、片方だけ入場料を支払いました😅
坑道の中は、夏にも関わらずヒンヤリとしており、逆に冷え性の人には寒いくらいだと思いますので、長袖の方が良いでしょう。
当時の坑道員が作業している風景を再現した人形があり、動いたりしてリアルさを追求してました。
当時はこのような過酷な環境で働いていたかと思うと、私にはとても無理だと感じました。
坑道を抜けると、近代的になってからの作業場などがあり、山が割れている「道遊の割戸」が晴れた空と共にキレイにそびえてました！
1億円の金塊
ここのお土産店の上の階の資料館に、1億円の金塊を細い穴から抜き出すコーナーがありました。
1分間で、ケースの穴に手をつっこみ、重さ約12.5Kgの金の延べ棒を取り出すゲームです。
達成するとシリアルナンバー入りの「金箔カード」がもらえるようですが、残念ながら達成できませんでした😅
佐渡奉行所跡
佐渡金山から少し降った先に「佐渡奉行所跡」があります。
中に入ると、まるで時代劇の世界のようです。
奉行所と言えば、裁判所的なイメージが強いかもしれませんが、金山の開発などにも色々と尽力していたそうです。
北沢浮遊選鉱場跡
近代化する中で、より効率的に金塊を取り出すために建てられたのが近代遺産の象徴「東洋一の浮遊選鉱場」とも呼ばれていた「北沢浮遊選鉱場跡」です。
今は廃墟ですが、その雄大さを見れば圧倒的な存在感に魅了される事でしょう。
「佐渡島のラピュタ」とも言われているそうですが、この景色の前では納得します。
我々のご先祖様というよりも、祖父母やその上の世代が働いていた事を考えると、自分も後の世代のしっかり受け継いだものを渡していかなければならない事を実感します。
ちなみに写真は消しゴムマジックで観光客を消させていただきました。
昨日、初めてPixcel 6aのこの機能を使いましたが、いい感じでですね＾＾
春日崎の夕日
昨日たまたま見た夕日がキレイだったので、今回は海に沈む夕日を見に「春日崎の夕日」までやってきました。
ここを選んだのは、夕日がキレイだとネット記事にあったからです😅
海岸の先はブロックコンクリートが敷かれていて、かなり先まで行けますが、正直波も荒くてあまり近づくと身の危険も感じるので注意です。
夕日は雲に遮られて少し見えにくかったですが、佐渡から海に沈む夕日はキレイでとても良かったです！
麺屋 成
最後に夕食は宿泊先近くの「麺屋 成」でとりました。
冷蔵庫に超大きなモヤシがありましたが、ラーメンにもタップリはいってました！
旨いラーメン屋さんで、地元の方々に愛されている印象を受けました～
＜れいわ黄金郷へ！＞
＜本日の経路＞
