【複数アカウント対策】「GoogleChrome」の複数セッションを作成する

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クロームの複数セッションを思い立ったキッカケ

これまで私が使ってきたブラウザ

インタネットウェブページを閲覧するソフト・ブラウザ。

かつてはマイクロソフトのInternetExplorer(IE)が圧倒的なシェアを収めてました。

しかし現在ではGoogleの「GoogleChrome」が圧倒的なシェアを誇っています。

Chromeが登場する少し前、タブブラウザが流行りだした頃です。

私は「Sleipnir」というブラウザを使ってましたが、Chromeのベータ版が出てから、徐々にそちらも使うようになりました。

当時は違和感があるや使いにくいという評価もあった Chromeですが、私はいつかトップシェアを誇る日が来ると信じてメインで使い続けました。

その通りになったのは良かった一方、圧倒的なシェアの驕りとも言うべきか、かつてあったような軽量感は失われたようにも思い、少々残念に思います。

しかし、Googleサービスを使う人からすれば、Chromeは便利です。

またChromeのベースとなっているChromiumから派生したブラウザが様々登場しました。

マイクロソフトもIEの後継ブラウザ・Edgeも、 Chromiumベースの派生ブラウザになりました。

私はもう1つの派生ブラウザ、国産の「Kinza」というものも使ってました。

複数使う理由は様々あるのですが、一番のメインはツイッターかもしれません。

私は複数のツイッターアカウントを持っていて、それをchromeのエクステンション「複数のTwitterアカウントスイッチャー(Multiple Twitter Accounts Switcher for Chrome)」を使って切り替えています。

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複数のTwitterアカウントスイッチャー ワンクリックでコンピューター上の無制限のTwitterアカウントを切り替えます。

アカウントを切り替えられるのは便利ですが、一方で切り替えすら面倒な時もあります😅

そこで、Kinzaというブラウザを使ってました。

Chromium派生ブラウザが利用しているGoogle APIへのアクセス遮断

今年の2021年4月、「Chromium派生ブラウザ が利用しているGoogle APIへのアクセス遮断」が実施されました。

これにより、Googleアカウントとの同期が、Chrome以外では出来なくなりました。

元々Edgeの場合はマイクロソフトアカウントに紐付いているため、Googleアカウントの使用を想定してません。

しかし他の派生ブラウザでは、Googleアカウントへのアクセスが出来なくなる事で、利便性が大きく低下するものもあります。

その1つが、私の使っていたKinzaです。

Kinzaは利便性の低下を理由に、開発終了を発表しました。

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今年いっぱいでサイトはクローズされます。

私のこれまでのような使い方をするには、別の方法を探すしかなくなったわけです。

Chromeの複数セッションの構築

とは言え、Googleアカウントサービスを利用するには、他の派生ブラウザでも状況が同じなため選択肢になりません。

そこでChromeのシークレットモードを思い出しました。

あれは通常モードとセッションなど独立しています。

同じ事で通常モードを複数起動できないか?

調べた所、できる事が判明したので、複数セッションで運用する事に決めました。

Chromeは、インストールされたアプリケーションが、保存されたユーザーデータを読み込みに行きます。

それを利用して、保存されたユーザーデータのコピーを作成し、アプリケーションがそのコピーを読み込ませる事で、複数セッションの実現が可能になるわけです。

① ユーザーデータのコピーを作成する

まずコピー元となるユーザーデータの場所は、以下の場所にあります。

言い忘れましたが、OSは「Windows10」です。

<ユーザー名>の部分は、それぞれのログインユーザー名になります。

★Chromeのユーザーデータ保存先
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default

この「Default」フォルダをコピーします。

「Default」 のフォルダ名は分かりやすいように変えてもOKですが、私は別のドライブにそのままコピーしました。

コピー先はどこでも構いません。

★Chromeのユーザーデータコピー先
D:\bin\chrome\Default

②Chromeのショートカットを作成する

次にChromeのショートカットを作成します。

インストール先から「chrome.exe」のショートカットを作成します。

32ビット版の場合
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe

64ビット版の場合
C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe

③ショートカットのリンク先を変更

作成したショートカットのプロパティを開きます。

リンク先に「“C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe”」(※64ビット版の場合)ありますので、
ここに「 –user-data-dir=”<ユーザーデータのコピー先>」を追記します。

★Chromeのユーザーデータコピー先
“C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –user-data-dir=”D:\bin\chrome\Default

④変更したショートカットで起動

変更したショートカットでChromeを起動すると、Googleアカウントにログインもされていない、真新しい状態になっていれば成功です。

後は同期を開始させます。

目的だった複数のツイッターアカウントも実現できました。

タスクマネージャーから、プロセスも2つになっている事が確認できます。

⑤テーマを別セッションで変える(任意)

上手く成功しましたが、しかしこのままだと見分けがつきません。

そこでテーマを変える事にします。

ただ、同期を取ったままテーマを変えれば、当然両方とも変わってしまいます。

そこで複数したブラウザの同期で、「テーマ」のみをオフにしました。

これで見た目で判別する事が可能です。

⑥アイコンを変える(任意)

作成したショートカットのアイコンも変える事で、区別しやすくなります。

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