皆さんは年末年始どのように過ごされたでしょうか。
首都圏では緊急事態宣言も秒読みで、多くの人が静かに年末年始を過ごされたと思います。
批判を受けるかもしれませんが、私は年末年始に県外へ出掛けました。
去年の3月頃、緊急事態が出る前に京都へ行きましたが、その頃になれば感染のリスクが、どのような行動で起こるかについても分かってきました。
私は感染予防対策と移動先でリスクの有る行動を取らなければ、感染は広がらないと思っており、年末年始の県外移動は悩みに悩みましたが、出掛けてきました。
これまでこの新型コロナについては、当方のブログでも様々な考えを述べてきましたが、個人個人が感染対策予防をし、リスクの高い行動を取らなければ大丈夫だというのが私の考えです。
そんな移動先で、私の住む静岡県の川勝知事のニュースが入ってきました。
川勝知事が、年末年始に自宅の有る軽井沢へ帰省していたとの事です。
川勝知事は、県民には県をまたぐ移動や、不要不急の帰省について自粛するように県民に促してます。
そのすぐ後の発言では「やむを得ず帰省する場合は帰省の2週間前から大人数や長時間での飲食はやめ、守れなかった場合には帰省しないでください」と述べているので、私が考えるように、感染対策のリスクは十分守るようにとも促しています。
川勝知事は軽井沢へ夫人と二人で車を使って行動したと釈明してました。
この点は、私の考えからすれば問題ないかと思います。
しかしどうなのでしょうか?
静岡県のトップとして、県民に様々な要請をしておきながら、果たして帰省する必要があったのでしょうか?
それなら、県民に対する帰省や移動についても、『感染予防対策やリスクの高い行動を控え、行き先のコロナ状況をよく確認した上で行動してほしい』と要請していれば済む話だったと思います。
しかも情けない事に、会見では「(長野に)静岡ナンバーもそれなりにあったので。」と離してますが、だから自分もOKと言いたいのでしょうか?
また知事公舎にいれば誘いがあるのでという弁明をしてます。
このコロナの時期に、静岡県のトップは断る事もできないのでしょうか?
言い訳にしか聞こえません。
私自身、年末年始に移動をしたという事で、コロナにより危機的な意識を持っている人からすれば、川勝知事と同罪とうつるかもしれません。
しかし、私が訴えたいのは、感染予防対策とリスクとは何かを考えて行動する事が大事であり、川勝知事の今回の問題は、強く県民に要請した上で、言い訳じみた事を主張している点です。
今年は静岡県知事選挙の年で。
川勝知事にはこれまで様々な問題発言などがありましたが、ここは是非 出馬をせず、ご自宅の軽井沢へのお帰りいただくよう願います。
<参照:静岡県知事が年末年始に“帰省” 県民には自粛要請中 – 産経ニュース>
https://www.sankei.com/life/news/210104/lif2101040028-n1.html
<参照:年末年始に長野帰省 川勝知事「静岡県の行動様式に基づく行動」|静岡新聞アットエス>
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/848337.html
<参照:夫婦で車で往復、夫婦で滞在…「うつす人はいない」 帰省自粛を要請した静岡県知事が長野県に帰省 – LOOK 静岡朝日テレビ>
https://look.satv.co.jp/_ct/17422973