混迷を極めるアメリカ大統領選挙。
話題は海を超えた日本のツイッター上でも、かなりの論争を起こしています。
バイデン氏が勝利したか、トランプ大統領が逆転再選するか、冷静な議論もあれば、激しい議論もあります。
そんな中、政治系YouTuberであるKAZUYA氏が、作家の百田尚樹氏について反論する動画を出しました。
その背景について説明すると、百田尚樹氏がツイッターで以下のよう投稿をしました。
アメリカ大統領選挙の不正疑惑と朝鮮人慰安婦問題とは次元が異なります。 https://t.co/PzDG7DiUDf
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 11, 2020
保守系のユーチューバーが、突然、バイデン推しになったのは、広告外しが怖かったのではないだろうかと思ってる。
わずかなゼニで主張を変えるような人間にはなりたくないね。
バイデンを推す保守論客には、たとえバイデンが負けても、最後までバイデンを応援してほしいね。 https://t.co/pmwd1VWwyf— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 17, 2020
一連の百田氏のツイッターを見てないと全体像は分からないかもしれませんが、「保守系のユーチューバーが」と、これはKAZUYA氏について言及しているものと推測されます。
もちろん、名指ししてませんので、断言はできませんが、少なくとも反論をしたKAZUYA氏は、そのように受け止めたのでしょう。
私もKAZUYA氏を含めたYouTuberと認識してました。
KAZUYA氏は、この百田氏の主張に対して反論しています。
詳細はその動画を見た方が良いかと思いますが、主張してる内容は、「バイデン推しになっていない」「不正投票の根拠が現時点で明確でない」「願望が事実を歪ませる」「ビジネスベースで投稿していない」というような内容でした。
また、自身への批判は、百田氏に流れたKAZUYA氏の情報を元に批判されたので、百田氏自身は多忙でもあり、KAZUYA氏の動画などでの主張を良く見られてなかったのでは?と推察してました。
私も実を言えば、KAZUYA氏の動画を全て見てはいませんでした。
ただ、ツイッターでKAZUYA氏が、「(不正選挙を訴えるのは)モリカケや慰安婦捏造と同じ」という投稿に、私はまだ不正が確定していないのに、それを願望だと(実際には願望的な思いの人もいるでしょうが)切り捨てていた事には、私も違和感を持ってました。
まだ司法の捜査段階で、モリカケや慰安婦捏造と同じと断定する事は、私は違うと思います。
この点だと思いますが、KAZUYA氏も自身のツイッター上での反論や主張が攻撃的になったと、自身の動画で反省の弁を述べられて、ツイッター自粛を発表してました。
私自身、KAZUYA氏の反論動画を見て、反省しなければならないと思ったのは、それはKAZUYA氏の主張(動画)を実際には視聴しないまま、KAZUYA氏に対してやや批判的になってしまった事です。
KAZUYA氏のアメリカ大統領選挙に関する動画を視聴してみました。
確かに、彼はバイデン氏を推しているという主張はありません。
モリカケに例える話は、視聴した今でもナンセンスだと思ってますが、それ一つ取って、KAZUYA氏のバイデン推しや掌返しという根拠のない話を信じていた事は、私自身大いに反省すべきだと考えました。
ただ、願望の類と言われるかもしれませんが、1つだけトランプ大統領を応援している者の一人として言わせていただければ、日米のこれまでのトランプに対する報道姿勢は、決してニュートラルなものでなく、バイデン・民主党寄りに偏向しているものだと、私は思ってます。
それは、大統領選挙以前から、日米のマスコミがしてきた報道姿勢が、そう思わせています。
したがって、大統領選挙で、根拠が無い、怪しいと言われるかもしれませんが、多くの不正選挙に関する情報が出ている点など、根拠もなく報じる価値もないデマだから、メディアは報道してないのかもしれませんが、私にはこれまでの報道姿勢から、決してフラットではない偏向報道姿勢がそのようにしていると、多少は思い込んでいたかもしれません。
冷静になるべきはごもっともです。
しかし、これまで多くの偏向報道をしてきたマスコミだからこそ、このような誤解や熱くなってしまうこともあるのではないかと、自身の反省も踏まえながら、今回のアメリカ大統領選挙について考えさせられました。
最終的な選挙結果は、不正の有無を含め、まもなく判明するでしょう。