先日、「ドコモ口座」の不正利用が発覚し、銀行では不正に口座からお金が引き下ろされる被害が相次ぎしました。
この問題については私も以前記事を書きましたが、ドコモの問題だけでなく、2段階認証などを用いない既存の銀行セキュリティシステムにも問題があり、不正利用は年間で数百億円と言われるほど被害が発生しているそうです。
銀行など、個人の財産を預かる企業は、個人の財産を守るために最善の努力をすべきです。
しかし、そうは言っても中々物事は進むはずもなく、私達は自己防衛を努めるしか無いのが現状と言えそうです。
こまめな預金口座のチェックや、セキュリティの高い銀行への移行、財産の分散などが個人でできる対策でないかと思います。
そんな中、先日、他人のIDとパスワードを使い、家電量販店のポイントを不正に利用したとして、中国国籍の男性が逮捕される事件がありました。
ポイントも現金のように使えるという点において、現金同様、守らなければならない資産の一つかもしれません。
クレジットカードの不正利用もなども同様です。
現代社会は便利になったとは言え、資産を守るには個人個人の意識も高める必要があるのだと思います。
ちなみに、このポイント不正利用ですが、「国民生活センター」によれば、年々被害が増加しており、去年は142県と一昨年の2倍以上との事です。
このような不正利用の犯罪には、外国人の犯罪が目立ちます。
もちろん、日本人にも犯罪者はいるのでしょうが、外国人からみて、日本のセキュリティや
、罰則規定などから、日本は舐められているのではないかと言う気がします。
お金を稼ぐことは大変な事ですが。
むざむざと大事なお金を知らぬうちに盗まれないよう、気をつけましょう。
早く発覚すれば、補償などで取り戻せる可能性は十分あるのですから。
<参照:家電量販店のポイント 不正入手し使用の疑い 中国人の男逮捕 | NHKニュース>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201012/k10012659541000.html
<参照:【ドコモ口座不正利用】キャッシュレス時代の新たな犯行手口 | マサのライフワーク>
https://blog.ezic.info/25622.html