ドラマ「わたナギ」最終回 とても楽しく、人生を考えさせられました

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皆さんは最近ドラマを見てるでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの影響により、ドラマの撮影にもその影響で、振り替えや短縮などを余儀なくされ、関係者も頭を悩ませてきたのではないかと思います。

新型コロナ・オリンピックの中止と、暗い話題が多いですが、エンターテイメントの力が、私達の日常の活力に与えてくれるのではないかと思っています。

さてドラマの話に戻しますが、今季のドラマと言えば皆さん何がイチオシでしょうか。
やはり待望の続編「半沢直樹」を推す人も多いかと思います。

「半沢直樹」は、今作も前作シリーズ同様に、権力闘争からくる複雑な人間関係、それに伴う様々なピンチを、主人公の半沢直樹が知恵と時には博打とも思える方法で、困難に立ち向かうハラハラドキドキの爽快ドラマになってます。

そんな爽快ドラマも良いのですが、私が今季でイチオシするドラマは、もっと肩の力を抜いて見る事ができる、ハートフルラブコメディのTBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」です。

本作は9月1日に最終回を迎えました。
ドラマの視聴率も、初回から最終回に向けてアップしていき、皆さんに支持された作品であるとうかがえます。

ドラマの内容を簡単に説明しますと、主人公の家事が全くできない製薬会社MR(医薬情報担当者)である相原メイ(多部未華子)が、おじさんだけどスーパー家政夫の鴫野ナギサ(大森南朋)を中心に描いたハートフルラブコメディとなってます。

原作はコミックシーモアに掲載している四ツ原フリコさん作品の「家政夫のナギサさん」になります。

ドラマと原作の違いは、原作は1クールのドラマの話にするには短く、登場人物もメイとナギサをほぼ中心とした話になっており、妹のユイと母親の和解も気がついたらしていたという感じで、細かな描写が描かれてません。
ドラマではそうしたエピソードや、メイの職場での話も描かれていて、原作を補完して描かれてます。

私個人の事で恐縮ですが、先月私は誕生日を迎え、そろそろ40歳の手前までやってきました。
よく言えばアラサー独身男子とも言えます(笑)

鴫野ナギサはドラマでは50歳独身男性ですので、年齢こそ違えど、自身と似たような境遇が、彼に共感を覚えます。
そうした視点から語らせていただきたいと思います。

私自身、家事が苦手という意識はありませんが、得意でないことも確かです。
部屋の散らかり様は、流石に相原メイには負けますが、もう少し片付けなければいけないなと思いつつ、ついつい後回しにしてしまいます。

私自身もナギサのように家事のスキルがあれば、今頃はお嫁さんの一人か二人は来てくれたかもしれません(もちろんお一人で十分です(笑))

最終回の冒頭、メイは結婚のお試し期間という形でナギサにプロポーズします。
世の多くの中年男性からすれば、20歳以上離れた若い女性に結婚を迫られるというシチュエーションは、とても嬉し事だと思います。
私ならきっと3秒で「はい」と言うでしょう(笑)

しかしながら、実際には色々と同時に考えさせられる事もあると思います。

メイの両親は、鴫野ナギサという人物をよく知っていて、彼の事をとても評価してました。
したがって、年が離れているからという理由で、両親には特に結婚に反対する理由はありませんでした。
世の中でも20歳以上離れた夫婦はいます。

しかし、一般的にはあまりに年が離れていれば、親の立場からすれば、結婚に賛成しにくいかと私は思ってます。
もしかしたら、実際には子供が考えて決めた事だからと思う親も多いかもしれませんが、できれば年がなるべく近いほうが、良いと願うのが親心というものではないかと想像します。

それとドラマの中でナギサ自身が言ってましたが、20歳も離れていれば普通に考えれば、先立つのはナギサになります。
ましてや男性の方が平均寿命は短いので、よりその確率は高いかもしれません。

私もナギサの立場を想像すれば、大好きな女性だからこそ、苦労をかけたり、先立って寂しい思いをさせる事はしたくないと考えてしまいます。
それに対してメイは、一緒にその時々話し合って考えればいい、介護が必要になったらもっと自分が稼いでプロに任せればいいと言いました。

このような事を言ってくれる女性がいれば、男性にとってこれ程心強い事はありません。
羨ましい限りです。

ただ、現実を見据えれば、中々そんな風に行くことのほうが少ないと思います。
どうでしょうか。
私のネガティブな発想が、もしかしたら私自身の今日まで独り身でいる事をまねいているのかもしれません。

ナギサがメイのライバル会社の恋敵・田所優太(瀬戸康史)に、メイとの結婚について聞かれた際に、ナギサは若い時のようには決められないと言い、田所にその程度の気持ちと叱責されたシーンがあります。

私にはこのナギサの気持ちは良く分かります。
若い頃にはあった勢いというのは、年を取れば慎重になったり、いろんな事を考えたりしてしまうと思います。

それと同時に、本当に手に入れたいもの、自分にとって大切な人をどうしても手放したくない時、そのような気持ちでは何も進まないと理解してます。

年齢を重ねればそれを言い訳にしてしまう。
そうした自分への言い訳が、自分の人生にとって大きな後悔を生まないか。

私はこのドラマを通じて改めて、それを実感いたしました。

ハートフルなラブコメディでありながら、そうした現代社会の男性、そして女性の結婚に対する考えを考えさせてくれる作品であったと私は思いました。

ドラマは今回で最終回でしたが、次週9月8日には2時間台ジェストの特別編が放送されます。
次週の最後の放送も、とても楽しみにしています。

<参照:火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』|TBSテレビ>
https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/

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